高齢の親の通院について、
「なんとなく気になってきた」
「前より病院の話題が増えた気がする」
そんな小さな違和感を覚えたことはありませんか。
まだ大きなトラブルがあるわけではない。
親自身も「大丈夫」と言っている。
それでも、心のどこかで不安が消えない――。
高齢の親の通院について悩み始めるのは、
何か問題が起きてからとは限りません。
多くのご家庭が、はっきりしたきっかけのないまま、
少しずつ気になり始めています。
このコラムでは、
「付き添いが必要かどうか」を結論づけるのではなく、
高齢の親の通院に不安を感じ始めたときに、
まず整理しておきたい視点をお伝えします。
高齢の親の通院に不安を感じ始めた時点で、考え始めていい
高齢の親の通院について、
不安を感じること自体に「早すぎる」ということはありません。
むしろ、
・困ってから考える
・問題が起きてから動く
よりも、
「少し気になるな」と思えた今のほうが、
落ち着いて選択肢を考えやすい時期です。
判断を先延ばしにするより、
今の状況を一度整理しておくことが、
結果的に親にも家族にも負担を残しにくくなります。
高齢の親の通院が「増えてきた」と感じていないか
最初に振り返ってみたいのは、
親の通院の頻度や内容に変化が出てきていないか、という点です。
・月に一度だった通院が、複数科になっている
・検査や経過観察が増えている
・総合病院へ行く機会が増えてきた
一つひとつは小さな変化でも、
通院全体の負担は、知らないうちに大きくなっていることがあります。
「最近、親の通院が増えてきたかも」
そう感じた方は、
「親の通院が増えてきたと感じたら考えたいこと」
の記事もあわせて参考にしてみてください。
親の「一人で行けるから大丈夫」を、そのまま受け取っていないか
不安を感じ始めたとき、
多くの方が立ち止まるのが、親のこの言葉です。
「一人で行けるから大丈夫」
「まだ自分でできる」
この言葉は、体調の問題だけでなく、
遠慮やプライド、家族への気遣いから出ていることも少なくありません。
親の言葉を尊重することは大切です。
ただし、その言葉の裏にある負担や不安を、
家族が少し広い視点で見てあげることも必要です。
このテーマについては、
「親から『一人で行けるから大丈夫』と言われたとき、本当に任せていい?」
のコラムで詳しく触れています。
「一人で通院できる」と「無理なく通えている」は別の話
高齢の親が一人で通院できているからといって、
無理なく通えているとは限りません。
・病院の日は帰宅後ぐったりしている
・待ち時間が長いと、かなり疲れている様子がある
・医師の説明をあとで聞くと、内容があいまいになる
こうした変化は、
本人が口にしないまま我慢していることも多い部分です。
不安を感じたときは、
「できているかどうか」ではなく、
「負担になっていないか」という視点で、
一度立ち止まって見直してみることが大切です。
高齢の親の通院は、すべてを家族で抱え込まなくてもいい
高齢の親の通院は、
必ずしも家族が毎回付き添わなければならないものではありません。
・仕事でどうしても行けない日
・家庭の事情で難しいとき
・体力的・精神的に続けるのがしんどくなってきたとき
そうした場面で、
家族以外のサポートを選ぶことは、
決して冷たい判断ではありません。
必要なところだけ、無理のない形で支える。
それも、長く関わり続けるための大切な考え方です。
家族が行けないときの具体的な選択肢については、
「高齢の親の病院付き添い|家族が行けないときの選択肢」
の記事も参考にしてみてください。
高齢の親の通院に不安を感じたら、まずは相談してみてください
「こんなことで相談していいのかな」
「まだお願いするほどじゃない気がする」
そう思われる方ほど、
一度話してみることで、気持ちが整理されることも少なくありません。
便利屋ムゲンダイナでは、
高齢の方の病院付き添いについて、
今の状況をお聞きしたうえで、
無理のない関わり方を一緒に考えています。
・この状況で付き添いは必要なのか
・一度だけ頼むのはありなのか
・家族として、どう考えればいいのか整理したい
その段階でのご相談でも大丈夫です。
香芝市・大和高田市・葛城市・北葛城郡を中心に、
奈良県全域で対応しています。
高齢の親の通院に不安を感じ始めた今こそ、
ひとりで抱え込まず、
頼れる選択肢があることを知っておいてください。
小さなことでも、お気軽にお問い合わせください。


